亀屋清永

亀屋清永

亀屋清永の歴史

創業元和三年(1617年、寺町三条北入に住居し、屋号を亀屋名を治平衛と申し、畏くも禁裏御所御膳所をはじめ諸藩諸候、寺社仏閣に出入りを差許され、代々その努力功績に依りまして和泉大掾の称号を賜りました処、明治維新の変革に依りまして和泉大掾を廃止し、亀屋清永と改称致しまして、広く京菓子司として皆様方の格別の御愛顧を賜りつつ、伝統の継承と共に絶えざる努力を重ねて今日に至って居ります。

亀屋清永の歴史

ものづくりへのこだわり、代表銘菓

清浄歓喜団

仏教とともに遣唐使によってもたらされた唐菓子は22種に及びました。梅枝(ばいし)、桃枝(とうし)、桂心(けいしん)、鎚子(ついし)、団喜(だんき)など多くは油で揚げた団子状のものです。神仏のお供えに使われて、そのお下がりを当時の貴族たちは食しました。清浄歓喜団はこれらの中の団喜のひとつです。今も天台宗、真言宗など密教寺院で行われている御修法や大般若会の時のお供えとして用いられます。また、密教の歓喜天が日本在来の信仰と結びついて生まれた庶民信仰、歓喜天(ガネーシャ)の好物でもあります。全国で弊社のみが製造を許されています。比叡山の阿闍梨から製造を伝授されて以来、1日と15日を中心に製造してまいります。大事なのは皮作りです。
あん玉を包む際、包みやすいように適度な粘り気を持たせたり、仕上がりを美しくさせるために生地作りに細心の注意を払っております。また作るのは店主ならびに同等のひとのみと決まっております。そして製造日は精進潔斎をし、身も心も清めます。
味はこし餡に清めの意味をもつ7種類のお香を練りこみ、小麦粉と米粉で作った生地で巾着状に包み、純精の煮えたぎった胡麻油で20分程度揚げております。
これだけの特殊なお菓子が続いてきたということは歓喜天への絶対なる信仰心があるということです。これを破るなら清浄歓喜団を作ってはならないというのが社訓となっております。
ものづくりへのこだわり、代表銘菓

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