1881年ジョージー・ベンドルがロンドンのゴールデンスクエアーで服地専門店として営業を始めた。その後その子息が1921年世界で始めて生地の耳に"FINTEX"の文字を織り込み、商標として登録したことに由来します。このFINTEXは、FINE(素晴らしい)TEXTURE(織物)を意味し紳士が愛用する服地と言われています。
1910年イタリア北部ビエラ・アルプスのトリヴェロに初代エルメネジルド・ゼニアにより創業されました。時代を越えたビジョンを持った初代は世界に目を向け、最高級の天然繊維を追求しました。産地から原材料を直接仕入れ、革新的な技術を開発することによって最高級のファブリックを作り出し継承しています。
1883年、イングランド北部の街、ハザースフィールドに創業。以来100年以上、伝統的な技巧を大切に守り続けながら、近代的テクノロジーも取入れ、ウール・カシミヤ・シルク・ビキューナなど高級天然素材のみを生産しています。
1939年、「ルネ・ブランドー」が聖者ドミニックとフランスをコーディネートして開いたブランドです。以来、最高の素材、デザイン、そして精巧な仕上げなどルネが満足いく商品だけをつくり続け、1984年、最高級の服地が完成しました。
スキャバルは1938年、ベルギーのブリュッセルに設立された世界最大のマーチャント(生地商社)です。 マーチャントでありながら英国ハダーズフィールドをはじめ欧州にある複数のミル(生地工場・織り元)を傘下にもち、スーパー250'sやビキューナなど超希少素材などを含む膨大なコレクションを展開しています。
パリの上流階級から圧倒的な支持を得ている高級ブランド。スーパー120'sクラスの細番手ウーステッドを中心に多彩な色使いが好評を博しています。
1905年創業、業界内でもいち早く自社牧場を豪州に設立、原毛から整理まで自社一貫生産を行える世界でも数少ない服地メーカー。ナポレナは長年の歴史より培われた独自の仕上げ方法によって練り上げた御幸毛織の最高級ブランドです。
1936年イタリアのクアローナにて創業。オーストラリアのタスマニア島原産の羊毛から織り上げる(タスマニアン)は1960年の発表以来長年にわたり世界中で評価されています。
1903年イタリアビエラ地区に創業。創業時よりスーパー120's~150'sのウールしか扱わないことがポリシーの最高級服地メーカー。イタリアを代表する高級プレタブランドにも生地を提供し、色彩豊かな細番手コレクションを発表し続けています。
1842年にジュールス・ドーメルがイギリスから毛織物を輸入してフランス国内で販売することから始まった現存する世界最古の服地マーチャントです。現在では80ヶ国以上にドーメルの生地は供給され世界的な評価を受けており、名だたるクチュールブランドも服地として採用しています。