Carmina Campus 人にも環境にもやさしく、ファッション感度の高いバッグとして話題を呼んでいる〈カルミナ・カンプス〉のブランドストーリーをご紹介します。取り扱い店舗 日本橋・横浜店・大阪店

ブランド名は、ラテン語で大地の聖歌を連想させる造語。デザイナー、イラリアの想いが結実したエシカル・ブランド。
「ファッションと環境の融合」をテーマとしたリユース・プロジェクトとして、2006年秋に誕生した〈カルミナ・カンプス〉。デザイナーは、フェンディ家の血を引く、イラリア・ヴェントゥリーニ・フェンディ。イラリアは、長い間、〈フェンディ〉のクリエイティブ・ディレクターとしてアクセサリー(バッグや靴)ラインのデザインを担当してきました。幼い頃より自然への畏敬の念を抱いてきた彼女は、〈フェンディ〉を離れると同時に、ローマ北部の広大な大地で農場を経営。オーガニックな環境のもとで大地を耕作し動物を飼育するうち、さらに、人間と自然との強い結び付きへの想いが深まったのです。ファッション業界で活躍したクリエイティブ・ディレクターの実績、オーガニック農場の経営者。一見、相反する2つの経歴が融合されたことによって、環境や社会に配慮したエシカルなブランド〈カルミナ・カンプス〉がスタートしたのです。
ユーズドやデッドストック素材がイタリアのクラフトマンシップによってモードなバッグに昇華。
バッグの素材となるのは、インテリアファブリックやレザーの色見本といったスクラップ廃材や倉庫に眠るデッドストックなどであらゆる場面でリサーチを行って探しあてたもの、或いはイラリアが偶然に出会ったものたちです。何らかの理由で使用されなくなったものたちに与えられた再利用というチャンス。イタリアのデザインとクラフトマンシップによって、モードという新たな命を得て輝き始めるのです。オリジナルのバッグはすべて1点もの。デザインもメッセージも1点ごとに異なり、タグにはそれぞれに使用された素材とシリアルナンバーが記載されています。
慈善ではなく、適正な報酬での仕事をアフリカの女性たちに。それが、アフリカライン。
〈カルミナ・カンプス〉はリユース・プロジェクトに加え、女性の権利や安全な社会環境を目指した社会的キャンペーンにも賛同し、アフリカのコミュニティとのプロジェクトを推進。開発途上国との貿易振興援助を行う国連機関認定の開発パートナーITC(国際貿易センター)との取り組みにより厳しい環境下に身を置くアフリカの女性たちに、寄付というかたちではなく、適正な報酬での仕事を提供したのです。カメルーンやケニアの女性たちによって作られる半完成品は、イタリアで職人の手を加えられ販売。昨年からは、その名の通り、100%アフリカで生産されるコレクション「100%アフリカ」ラインも登場しました。イタリアから技術者を派遣し、女性たちに技術研修を実施。現在では、現地の女性たち約70名が生産に従事しています。〈カルミナ・カンプス〉には自然と人間への最大限の尊重が込められています。
「カルミナ・カンプス」デザイナーイラリア・ヴェントゥリーニ・フェンディさん Ilaria Venturini Fendi ●アンナ・フェンディの末娘。「フェンディッシメ」のクリエィティブディレクターを経て、イタリアのローマ郊外でオーガニック農場経営に乗り出す。現在、農場経営を続けながら、〈カルミナ・カンプス〉プロジェクトリーダー兼デザイナーとして活躍中。

高島屋オンラインストアでもお買い求めいただけます。