• 4代続く銀座の老舗寿司店。美食家が唸る
    渾身の「ばらちらし」は江戸前の技の結晶です。
  • 名店が軒を連ねる銀座で4代にわたり暖簾を守る、江戸前寿司の名店「寿司幸本店」。歴史を遡ると、寿司は買って持ち帰り、家で食すものでした。冷蔵がなかった時代、賞味期限を長くする工夫をしたことが江戸前の仕事のはじまり。「寿司幸本店」でお土産として親しまれている「ばらちらし」には、江戸前の創意を受け継ぎ、研鑽した技が詰まっています。

    上品に煮あげたかんぴょう、やわらかな穴子、わさび醤油漬けのカンパチ、酢〆の小鰭、おぼろ仕上げの芝海老、煮椎茸と、すべての具に職人が手間をかけた贅づくしの味わい。中でも暖簾の個性が出ると言われる玉子は、山芋とエビ、白身魚のすり身を加えて、備長炭の炭火で40〜50分かけてゆっくりと焼き上げるしっとりとした食感が特徴です。

  • 口にするとほろりとほどける一貫。
    旬を握る、という心を尽くす。
  • 老舗だからこそ仕入れできる近海ものの上質な本鮪をはじめ、四季折々の鮮度のよい魚介を毎朝築地で吟味します。塩とほのかな甘みのある赤酢をあわせた昔ながらの江戸前の酢飯が、ネタの旨みを際立てます。

  • 寿司幸本店 4代目店主・杉山衛氏
  • 「200年以上前、小鰭の酢〆を酢飯で握ったのが握り寿司のはじまり。以来、ネタが増えて現代に至るんです」と寿司の歴史を語る4代目。「明治時代まで、ちらしと言えば、ばらちらしのことをさしました。刺身を盛り込んだ吹き寄せ寿司とは異なり、どこから食しても同じ味が楽しめます」。

  • 銀座の名店として全国に名を馳せる、
    江戸前寿司の雄。
  • 創業1885(明治18)年、江戸前の技を受け継ぎつつ、現代のお客様の舌に合うおいしさとおもてなしを追求。数百軒の寿司店が切磋琢磨する銀座屈指の名店です。

※ご紹介は味百選の一例です。今後ラインナップを追加してまいります。
※催しの出店店舗・内容は各店毎に異なります。
※寿司幸 本店の出店予定は各店ホームページをご覧ください。
※各店食料品フロアでのお取り扱いは各店毎に異なります。詳しくは各店までお問い合わせください。