• 国産大豆の滋味が広がる豆腐に、
    全国から注文が集まる京の小路の有名店。
  • 近江の国(現在の滋賀県)から京の地に還った近江屋喜八が、1834(天保5)年に創業。当時の屋号は「湯葉喜」で湯葉作りが中心であったと伝えられています。進取の気性に富んだ3代目が、日本で初めての発動機付きの石臼を導入。近代的な豆腐作りを始め、初代の名にちなみ、屋号を現代も使われている「近喜」と改めました。

    豆腐に使う大豆は、国産丸大豆のみ。産地を厳選した上で、作柄なども考慮してブレンドします。この大豆を京都の旨い水に浸け、ふっくらと吸わせたら毎朝の豆腐作りの始まりです。ひと口含めば豊かな風味が広がる「賀茂とうふ 近喜」の豆腐。「豆腐の名店、ここにあり」と美食家を唸らせる味わいは、材料を吟味し、味を極める真摯な姿勢から生まれています。

  • 豆腐はシンプル。ゆえに徹底して大豆にこだわる。
  • 水と大豆だけで作る豆腐だからこそ、妥協せずに原料を選び抜く。それが「賀茂とうふ 近喜」の姿勢です。北海道、岩手、宮城、新潟などの産地から、6代目当主の林浩二さんの目にかなった国産丸大豆だけを仕入れ、独自にブレンドしています。

  • 搾りたての豆乳は、香ばしく、甘い香り。
  • 大豆をグラインダーですり潰して作った「呉」を釜で炊いて搾ると、濃い豆乳とおからが出てきます。でき上がった豆乳の濃度を一釜一釜きちんと計測し、合わせるにがりの量や温度を調節。おいしい豆腐に仕上げます。

  • 京の町から本物のおいしさを
    6代目店主 林浩二氏。
  • 鴨川に並行して流れる高瀬川と河原町通りの間、西木屋町通りに店を構える「賀茂とうふ 近喜」。現在は木屋町通りにも支店をもち、京都のみならず日本全国からの注文に応じています。京の町で磨き上げた本物志向と進取の気風は、6代目のいまも暖簾に受け継がれています。

※ご紹介は味百選の一例です。今後ラインナップを追加してまいります。
※催しの出店店舗・内容は各店毎に異なります。
※賀茂とうふ近喜の出店予定は各店ホームページをご覧ください。
※各店食料品フロアでのお取り扱いは各店毎に異なります。詳しくは各店までお問い合わせください。