Steiff(シュタイフ)
1880年ドイツ南部の小さな村で、「マルガレーテ・シュタイフ」がフェルト製の’ゾウの針刺し’をつくりました。これが世界で一番最初のぬいぐるみとなり、やがて製品はロバ、ブタ、ラクダ・・・と増えてゆき、現在のシュタイフ社の前身となりました。1902年には、フワフワしたモヘアを使った’くまのぬいぐるみ’が誕生。代表的な「テディベア」はアメリカで当時の大統領セオドア・ルーズベルト氏から「テディ」というニックネームをもらったことが始まりです。また「耳のボタン(ボタンインイヤー)」は“世界で一番古いトレードマーク”とも言われ、創業者の「子どもには最良のものこそ相応しい・・・」というポリシーとともに、製造の最終工程に「検品の証」として耳にボタンを取り付けています。