ローディング

STORY.1「美しい暮らしとは?」

現代の暮らしに合う、
楽しく美しく暮らすためのヒントが
たくさん見つかるはず。

STORY.1

新しいライフスタイルを提案する心地良い場所「日本橋高島屋S.C.」には、
毎日を楽しくするモノ・コトを通じて自分らしいライフスタイルを叶えてくれる店舗が充実。
日本橋に住む人、働く人、さまざまな人の暮らしに寄り添い、日常が素敵に変化したり、より刺激的にしてくれる。
そんなワクワクが詰まったストーリーを紹介します。第1弾は、DAISHIZEN / SOLSOの齊藤 太一さん、SIMPLICITYの岡本 学さん、
HOUSE OF LOTUSの桐島 かれんさんに「美しい暮らし」についてお話をお伺いしました。

話題の施設のグリーン設計を数々手がけ、日本を代表する現代建築家とのコラボレーションでも知られている齊藤 太一さん。
植物のスペシャリストによる空間の美学とは?

DAISHIZEN /
SOLSO
代表
齊藤 太一
Taichi Saito

Taichi Saitoソルソ代表。個人宅から商業施設、アパレルショップやパブリックスペースなどのグリーンデザインを中心に、幅広い空間プロデュースを手がける。

天職に出会った高校時代

「僕は高校1年生の時にはすでに学校の勉強よりも庭づくりに精を出すような人間でした。大人のふりをしてガーデナーの名刺を作り、ショップや個人邸の庭の設計を手がけていたんです。とにかく興味が植物にいってしまっていたため、高校を1年留年してしまったというほど(笑)。そんな高校生時代、僕の街に新しく大きな本屋ができたんです。田舎の高校生だった僕は洋書を手にするのさえ初めてで。そこで建築家フランク・ロイド・ライトの『落水荘』の写真集に出会い人生最大の衝撃を受けたわけです。自然と一体化し卓越したその存在感ある佇まいを見て、建築家という職業に憧れを憶えつつ、この素晴らしい世界観は周りの自然があってこそだと気づいたわけです。世の中には素晴らしい建築家が大勢いるけど、建築や生活に寄り添う緑を作れる人はまだいないんじゃないか、だったら僕がやろう!と。そこからは、切り花、生け花、ブーケなど植物に関わるありとあらゆることを学びました」

緑のある美しい暮らし

「僕は植物を考える時、緑を命の色として捉えているんです。植物がない空間はやはりどこか殺伐としているのですが、そこに緑を入れた瞬間に命が吹き込まれる。切り花でも小さな植木鉢でも良いのですが、生きた空間で生活する方が気持ちが良いと思います。衣・食・住、文化、宗教、冠婚葬祭、薬などなど、もとをたどるとありとあらゆるものが自然とつながっていて、このことを理解した上で植物に接したら、人はもっと地球に優しくなれるんじゃないかと。そんなことを考えながら難しい本を読み漁り頭でっかちになっていた時期がありました。植物に関するこの知識をどう伝えたら良いのか悩んだりもしたのですが、結局一周まわって、単純にまずは人々のライフスタイルに植物が根差すようきっかけを作ることから始めようと。それは雑貨感覚で取り入れられるようなおしゃれなものであったり、小さなきっかけから始まり、植物っていいなと気づいてもらえたら嬉しいな、と」

日本橋に緑の息吹を取り込む

「これまでお店を出すときには、ほとんどコラボレーションという形を取ってきました。昔から建築やインテリア、ファッションにも植物と同じぐらい興味があったので、さまざまなジャンルから植物にアプローチしてみるのも面白いと思ったのと、植物に興味がない人にも気づいてもらえるのでは?という期待も込めて。9月には『日本橋高島屋S.C.』に新たな空間がオープンします。中央通りに面した1Fエントランスを入ってすぐの場所なのですが、街を通る人に対するアプローチとして、休憩スペースや周りのショップを含めて風とか水とか自然のエレメントが感じられる動きのある空間であることが理想です。セレクトする植物も、『江戸の園芸』(日本の歴史上園芸が一番栄えた時代の文化)をテーマにしてみようかなどいろいろ画策中です。街行く人が『あ、今こういう季節だよね』と思わせる佇まいでありたいと思っています」

齊藤さんが手がける、生命力溢れるグリーンのエントランスは必見!
あなたのライフスタイルにも、緑(=命)を吹き込みませんか?

9月に誕生する新しいランドマーク
「日本橋高島屋S.C.」新館の空間デザインを手掛けた
シンプリシティの岡本 学さんに
デザインコンセプトや施設全体の
コンセプトでもある「美しい暮らし」についてお伺いしました。

SIMPLICITY
エグゼクティブ
ディレクター
岡本 学
Manabu Okamoto

Manabu Okamoto日本の伝統を重んじながら受け継ぎ、世界に通用する新しい日本を作っていくこと、そしてそれを次の世代に伝えていくことをコンセプトに建築から空間デザイン、プロダクトまで幅広くプロデュース。

「日本橋高島屋S.C.」新館にかける想い

「新館の環境デザインをするにあたり必要不可欠なことは、まず、東京の日本橋であることを大前提にその土地・文化・精神を引き継ぎ、現代に置き換えること、そして新館の起源となっている本館をオマージュし、本館のデザイン要素を取り入れることです。環境構成としては、店舗や商品が美しく、よりよく見えること、人がストレスなく滞在できること。そのような環境であることを重要視し、フォルム・ディティールなどは華美なことは避け、マテリアルについては可能な限り天然素材をメインに考えました。商品構成やフロアごとの環境にあわせたマテリアル選定を行っています」

新たなコミュニケーションスペース
としての役割

「商品(物)は、時代とともに変わり続けるものなので、環境はあくまでも不変で経年変化を楽しめるくらいが心地良いと思います。自然のモチーフや、自然に見立てた壁面やアートワークも多岐にわたるほどではないですが、来店者のちょっとした気づきになれば幸いです。そして、生活に密着した新しい場所として、物と人との繋がりから新しい発見をしながら新たな自分の居場所や、新たなコミュニケーションが生まれることを願っています」

私が思う“美しい暮らし”

「現代は日本人が持って生まれた豊かな心が置き忘れられているように感じます。四季を通じて自然と共に生きてきた日本人。自然素材を使った丁寧な手仕事、外国人にはない所作やしぐさ、自然の力による体に良い食べ物などこそが世界に誇れる“美しい暮らし”ではないでしょうか。デザインの観点から言うと、日常的にデザインされたものを使うことやデザインされた場所に足を運ぶことは、自然と自分の中に“美しい暮らし”が入ってくるのではないかと思います。今はそういうことが失われつつあるので、経験することを大切にして欲しいなと思います。自分達も日本だけではなく世界に美しい日本の暮らしを紹介していけるように伝統を重んじながらも進化させ、そして次の世代へと伝えていくことを常に考えています。日本橋も古いものと新しいものが共存して新たに進化していくことが日本の誇る“美しい暮らし”に繋がるように思います」

自然とアートの共存を体感したり、
また食やコト・モノを通じて新しいライフスタイルを発見できる「日本橋高島屋S.C.」。
今までにはない居心地の良い場所に足を運ぶことが今から楽しみです。

クリエイティブディレクター桐島 かれんさんが
さまざまな国や文化に触れ育くんだ美意識や
哲学を「装う」「暮らす」「もてなす」というキーワードで
表現するハウス オブ ロータス。
次世代に残したい美しいものとは?

HOUSE OF LOTUS
クリエイティブ
ディレクター
桐島 かれん
Karen Kirishima

Karen Kirishima1964年生まれ。1986年に大手化粧品会社のイメージキャラクターに起用され一躍脚光を浴びる。以降、モデル、女優、歌手、ラジオパーソナリティとマルチに活躍。1993年に写真家、上田義彦氏と結婚、四児の母でもある。現在は、ライフクラフトブランド「ハウス オブ ロータス」のクリエイティブディレクターとして世界中を飛び回っている。

異文化への興味が自分らしさの礎

「旅が好きな母(作家・桐島 洋子さん)に連れられ世界中を旅していた子供の頃から、寺院や遺跡などの名所と呼ばれる場所よりも、そこに暮らす人々の生活に興味がありました。どんな服を着て、どんな道具を使い、何を食べているのか……私の異文化への興味はそこから始まったのだと思います。私はへそ曲がりなところがあり、子供の頃から人と同じが嫌で、自分らしさとは何か常に意識していた気がします。とにかく好きなものを追求することで個性を確立していきました。ファッションもインテリアもお料理も、世界には素晴らしいものがたくさんあり、それを自分の感覚で引き寄せて組み合わせて自分なりのスタイルを作る。さまざまな文化がぶつかり合って生まれる化学反応に、いつも心が揺さぶられます。異国の文化の交差点として、東洋と西洋、伝統とモダン、と異なるテイストが混ざり合うハウス オブ ロータスはまさに私の好きな世界観を表現した場所です」

美しい生活のための感性の磨き方

「センスは見てきたものの数の積み重ねの量ですね。例えば『セザンヌの絵がすごい』と世間で言われても、絵をたくさん見ていない人からしたら本当の良さはわからないかもしれません。アートでも、映画でも、音楽でも、ファッションでも、若いうちからたくさんのものを見たり経験した数だけ磨かれていくものです。美味しいものが大好きな人が、美味しいものを求めてどんどん舌が肥えていくように。こればっかりは訓練なんです。まずは、すでに優れていると認められている「本物」にたくさん触れ、その後、自分で選びとる力をつけることです。自分ならではの目のつけどころが育てばさらにいいですよね。もう一つ加えるならば、美しく暮らすというのは必ずしもお金をかけることではないとも。無理がなく身の丈に合うもの、自分らしいもの、本当に好きなものを追求することが、本当の意味で美しく豊かな生活なのだと思います」

美しいものを未来につなぐ

「9月にオープンするハウス オブ ロータス日本橋高島屋S.C.店の内装は、マレーシアにある古都マラッカがイメージ。プラナカン文化を象徴するパステルカラーのタイルで彩られたファサードは、既存店とはまた異なる空間を楽しめます。過去、商品として買い付けをしてきたものの中には、とても美しいものなのに作り手がいなくなってしまったことで、消えていった民芸品や雑貨があります。需要さえあれば続いていたのに、と思うととても残念でなりません。世の中からいずれは消え失せてしまうかもしれないものを見つけ出し、守り、未来につなげていく。民族の歴史と魂がこもった手仕事の魅力を少しでも多くの方に伝え、広げていくことが私の使命なのかもしれません。手工芸品にせよ、家にせよ、アンティークにせよ、この世にある美しいものは、未来の世代に残しておきたいと思います」

インドのテキスタイルを使用した鮮やかなドレスや、異国情緒溢れる雑貨、丁寧な手仕事で
仕上げられた民芸品などなど、桐島さんが世界各地で見つけた美しい宝物たちに出会いに、
旅する気分でお店に出かけてみてはいかがだろう。

STORY.1
「美しい暮らし」とは?
STORY.2
Coming Soon
STORY.3
Coming Soon

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